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カテゴリー:祀 Matsuru
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『皐月月次祭文』
私が若い頃、師事した奈良毅先生は、インドのラーマクシュナ・ミッションで修行をされた方でした。コルカタ大学に留学されていた七年間ですね。日本の政府からの要請があって帰国されました。その頃先生に出合わせて頂きました。先生はイ… -
『卯月月次祭文』
今日は地震の祝詞を読ませていただきました。上代語では、地震を「ない」と読むようです。 阿蘇都彦(あそつひこ)、阿蘇都媛(あそつひめ)の神様は、阿蘇の産土の神様なんですが、森田さんは先祖が阿蘇神社の神主さんなので、だいぶ… -
『弥生月次祭文』
私は34年前に小笠原先生から、「七沢君、甲州流で生きることはいけないですよ。」と言われました。甲州流の生き方、方法は、どうしても甲州商人というイメージで、商売を自己本位にやってしまうような印象を持たれてしまいます。ちょう… -
『如月月次祭文』
今日は、月次祭にはじめての参加の方もおられます。こうして祝殿に五大明王が祭られているわけですが、我々が願っていることの中に、宮中真言院の姿をもう一度再現するということがあります。もちろん今も祭られていないわけではありませ… -
『睦月月次祭文』
はじめに 白川通信のネット配信を始めましてから早一年が経過いたしました。この月次祭文にも睦月が回ってまいりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、月次祭も出来るだけ皆さんに参加していただいて行うことにな… -
『師走月次祭文』
一年という時間の変化、時代の変化が大きくなっております。こんなとき時間というものと上手く付き合う術が必要になってまいります。今まで私達は、古事記神話の研究で、神の創造意志というところの研究をしてまいりました。物理学で言い… -
『新嘗・月次祭文』
本日は一年の実りに感謝するということで、新嘗祭を祝わせていただきました。嘗(なめる)という字を使う言葉には、相嘗(あいなめ)、新嘗(にいなめ)、神嘗(かんなめ)、大嘗(おおなめ)があります。毎日、天皇陛下は天照皇大神と御… -
『神無月月次祭文』
昨日アルメニアから100万年前の黒曜石の石器を持ってきていただきました。 私と伊藤利昭さんは、日本の旧石器槍先形尖頭器ですね、岩宿遺跡を発見された相澤忠洋さんの奥様と一緒に、この黒曜石の石器を30年近く守り続けてきたわ… -
『長月月次祭』
先月もそうでしたが、今月も、ユダヤ歴だとか、日食、月食の四回目の最後の月で空の様子というか、色々なことが起こると云われておりました。大水害もございました。 現代では、そのようなことが色んな意味で騒がれる時代になっており… -
『三年祭』
平成27年8月9日、白川学館三年祭が執り行われました。 祝殿が建立され、早いもので三年が経過。三年目の節目の年に合わせるかのように兌館が完成し、この日から着替える場所として、はじめて皆様に兌館をお使い頂くことになりまし…