カテゴリー:白川学館歳時記

  • 3月21日 春季皇霊祭

    「春季皇霊祭」 「歴代天皇・皇族をお祀りする祖先祭」  春季皇霊祭は毎年春分の日に行われる祭祀であり、秋分の日の秋季皇霊祭と同様に、歴代天皇・皇族をお祀りする祖先祭となります。遡れば皇室における祖先祭祀は陵墓で執…
  • 3月3日 雛祭祭祀

    「雛祭祭祀」 「子供の成長を祈る日」 桃の節供として平安時代前から行われていた三月三日の「上巳の節供」は、元々は京の都で豊かな階級の子女らが、御所やその飾り付けを遊びとして行っていたことが、健康や厄除けの願いと…
  • 2月11日 建国記念祭

    「建国記念祭」 国の始まりである建国。何を持って建国とするかは国によって見解が異なります。国家の基礎が確立して主権国家としての態を為すこと、とも言われますが、国よって解釈は様々です。 憲法が施行された日---憲法記…
  • 白川学館歳時記の概要

      「祀りごと」は「政 まつりごと 」である。 「祭祀」とは、本来は「宮中祭祀」を基にした国家的な祭りであり、「政」として、国家公用の神事を立てることが本義となり前提となる。白川学館では、以下の歳時記に沿って…
  • 2月4日 立春祭

    「水の祭祀と立春祭」 「神祇令」によれば、新帝の即位にあたっては、践祚の日に中臣氏が「天神之寿詞(あまつかみのよごと)」を奏上する規定でした。この寿詞奏上の場と時については様々に変遷があり、平安時代になると、大嘗…
  • 1月8日〜14日「後七日御修法」

    「後七日御修法」  白川学館では、正月の元朝祭(1日、2日、3日)をはじめ、7日には七草粥神事、そして8日からは後七日御修法を行います。白川は神道のイメージが強いわけですが、宮中祭祀そのもののことを指しています。…
  • 1月7日「七草粥神事」

    「七草御粥神事」  1月7日(人日の節句の日)に無病息災・延命長寿を祈念して、早春に芽吹く邪気払いの効果がある七草を刻んで、御粥にしたとされています。元は羹(あつもの)であったようですが、室町時代の頃に汁物から御…
  • 1月1日~3日 元朝祭

      「元朝祭」 年が明けて、一月一日で日がはじまり、一月二日で月がはじまり、一月三日で年がはじまる  七澤賢治元代表は、正月に執り行われる元朝祭を、このように表現していました。この元朝祭三日間は、一日、一ヶ…
  • 9月9日 重陽祭

      「重陽祭」 [caption id="attachment_50173" align="alignright" width="202"] 「豊歳五節句遊・重陽の節句」歌川国貞。 画像提供:国立国会図書館w…

動画

  1. 神衣美について

  2. 神衣美の着付け

  3. 白衣・袴の着付け

  4. 扇子使用作法

ページ上部へ戻る