カテゴリー:白川学館歳時記
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「春季皇霊祭」
「歴代天皇・皇族をお祀りする祖先祭」
春季皇霊祭は毎年春分の日に行われる祭祀であり、秋分の日の秋季皇霊祭と同様に、歴代天皇・皇族をお祀りする祖先祭となります。遡れば皇室における祖先祭祀は陵墓で執…
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「雛祭祭祀」
「子供の成長を祈る日」
桃の節供として平安時代前から行われていた三月三日の「上巳の節供」は、元々は京の都で豊かな階級の子女らが、御所やその飾り付けを遊びとして行っていたことが、健康や厄除けの願いと…
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「建国記念祭」
国の始まりである建国。何を持って建国とするかは国によって見解が異なります。国家の基礎が確立して主権国家としての態を為すこと、とも言われますが、国よって解釈は様々です。
憲法が施行された日---憲法記…
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「祀りごと」は「政 まつりごと 」である。
「祭祀」とは、本来は「宮中祭祀」を基にした国家的な祭りであり、「政」として、国家公用の神事を立てることが本義となり前提となる。白川学館では、以下の歳時記に沿って…
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「水の祭祀と立春祭」
「神祇令」によれば、新帝の即位にあたっては、践祚の日に中臣氏が「天神之寿詞(あまつかみのよごと)」を奏上する規定でした。この寿詞奏上の場と時については様々に変遷があり、平安時代になる…
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「後七日御修法」
白川学館では、正月の元朝祭(1日、2日、3日)をはじめ、7日には七草粥神事、そして8日からは後七日御修法を行います。白川は神道のイメージが強いわけですが、宮中祭祀そのもののことを指しています。…
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「七草御粥神事」
1月7日(人日の節句の日)に無病息災・延命長寿を祈念して、早春に芽吹く邪気払いの効果がある七草を刻んで、御粥にしたとされています。元は羹(あつもの)であったようですが、室町時代の頃に汁物から御…
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「元朝祭」
年が明けて、一月一日で日がはじまり、一月二日で月がはじまり、一月三日で年がはじまる
七澤賢治元代表は、正月に執り行われる元朝祭を、このように表現していました。この元朝祭三日間は、一日、一ヶ…
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「重陽祭」
[caption id="attachment_50173" align="alignright" width="202"] 「豊歳五節句遊・重陽の節句」歌川国貞。 画像提供:国立国会図書館w…
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「大晦大祓」
大晦大祓は一年の総括としてのお祓いとなり、古代から毎年六月の晦日に執り行われる...

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◆令和7年12月号
2025年、12月のはふりきく。
第88話「1/f(えふぶんのいち)のゆらぎ」
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高濱清七郎先生が、白川の継承を目的として創設した組織である「和学教授所」を、現代に蘇らせ、多くの方に白川の継承...
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