斉藤祝殿宮司の〈はふりめく〉朗読
令和6年9月号
- 2024/9/6
- はふりきく
◆令和6年 9月号
9月のはふりきく。第24話は、「息が渡る、すなわち、行き渡る」
少なくとも、今、自分自身が感じる宇宙というもの、あるいは天(あま)というものに行き渡るというような意味で、「息が渡る」=「いきわたる」=「行き渡る」というような言葉があります。「いきわたる」ということは、命を意識することです。意識とか命とかいうものが、生きているということが、まさに息によってそれが広がっていく、行き渡る姿なんですよね。