斉藤祝殿宮司の〈はふりめく〉朗読
令和6年10月号
- 2024/10/5
- はふりきく
◆令和6年 10月号
10月のはふりきく。第30話は、「三千年の宗教を超える壮大な実験として」
大祓というものが何を祓うかというと、この世にある罪や穢れ、人間にとって一番の苦になるものを祓うわけです。仏教では四苦八苦というような、苦で鬱滞した世界に生きている我々の一つひとつの苦を、この祓いの言葉によって、それを畳み込んで、そして、それを消し込んでいって、また次の新しい創造になるということです。