白川だより(令和6年 2月17日号)
- 『ことだま極意』
- 編集後記
- 事務局からの連絡
1.『ことだま極意 』
七澤賢治先生の様々な極意を少しずつお伝えてさせていただきます。どの言葉が響き合いますでしょうか。今回はこちら「鎮魂の極意」からです。
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生まれてからバラけて、1が2になり、2が4になり、4が8になり、8が64となる。それが易の卦の大行の姿ですね。
そのような運行の姿が、魂もそうなんですね。荒魂(あらみたま)は、新しく生み出す働きの魂。
和魂(にぎみたま)というのは、それを2つに分ける働き。幸魂(さきみたま)は、さらに分ける働き。
奇魂(くしみたま)というのは、沢山できてきたものが、安定して良しとする働き。
それが精魂(くわしみたま)ということと、さらに細かくなった存在が宇宙全体に広がっていき、メビウスに反転して戻って来る。それが「第六種鎮魂の極意」です。
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いかがだったでしょうか。来週は「鎮魂の極意」2をお送りいたします。お楽しみに!
2.編集後記
【56話】
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お祓いの声には、声なき声とも言える思考や意識が乗り、多重多層の音波が出ています。
潜在意識が湧いてきたり、トラウマのようなものが出てくる場合もありますが、それらを平安清明に、お祓いの中でどういうふうに解消していくかが大事なことになります。
自己の内面を知ることは、周囲との諍いを避け、和を結ぶことに繋がり、自己の弱さを確認した上で、新たな強さを体得します。
毎朝のお祓いの中で、宇宙創造を展開する神々の名前を呼び、拍手を「然り」と打ち、今日という日に、上手くやっていくための作法や注意点も掴むことができます。
今後も、白川学館では、祓い、鎮魂、言霊に通暁する学びを明らかにしてまいります。
3. 事務局からの連絡
◆2月20日(火)10時~17時の間、オンライン祝殿講習のため、電子祝殿の配信を停止させていただきます。朝拝はございます。夕拝はございません。ご不便をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
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いつも白川学館の活動にご協力いただき、感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
白川学館事務局