斉藤祝殿宮司の〈はふりめく〉朗読
令和7年3月号
- 2025/2/28
- はふりきく
◆令和7年3月号
2025年、3月のはふりきく。第49話「皆さんがそれぞれ必要なときに、必要な何か啓示が含まれている」
高濱浩先生がよく言われたように、たとえば三種祓の「とほかみえみため」の「と」で神の中に入っていくのか、あるいは身禊祓で入っていくのか、大祓の中で入っていくのか、神の中に入っていく、一如になるタイミングを我々はどこかで感じているのです。
言葉の中の一音を単語で感じるようになるということです。それが広がっていき、神の世界に至るという構造になっているのです。ですから、お祓いをあげるということは、一音一音の中で神と一如になったり、ある面ではその中に啓示が含まれていたりするのです。