斉藤祝殿宮司の〈はふりめく〉朗読
令和6年11月号
- 2024/11/1
- はふりきく
◆令和6年11月号
11月のはふりきく。第33話は、「言葉を出せば、それがそのまま実現する信仰ではない」
科学というものが仮説だけではなくて、私たちはお祓いをあげる中で、お祓いの言葉が確かに然りと、その通りになるんだという体感をするというひとつの命題というか、証明する生き方をしながら、これをやっていくということが大切なことです。
単なる言葉を出せばそれがそのまま実現するというような信仰ではないということですね。そのあたりが非常にポイントとなるところだと思います。そういうものが長い間、日本人が古神道というものに関わってきた中身だと思うのです。