白川だより
(令和5年7月15日号)

白川だより(令和5年 7月15日号)

小暑を迎え、蓮の花が咲き始める頃、甲府の気温は、すでに連日37度を超える暑さです。草取り作業を少し行っただけでも、汗が滝のように吹き出る今日この頃です。

先日は、ふとまにの里に二代目の案山子が顕現されました。案山子には、久延毘古神(くえびこのかみ)という神名があります。田を守って、濡れそぼつ人とも言われております。日本神話にも登場いたしますが、四六時中そこにいて全てを知っている、という知恵の神様です。

  1. 「白川学館年祭」のご案内
  2. 「夏土用を前に」
  3. 「ハフリメイト」お申込みフォームのご案内
  4.   事務局からの連絡

1.「白川学館年祭」のご案内

◆令和五年白川学館年祭~祭祀と直会~
日  時:令和5年8月11日(金・祝)
会  場:祝殿(祭員のみ)
     および甲府市内ホテル会場
受  付:10:00より
祭祀開始:11:00~
直会終了:15:30(予定)

今年は祝殿建立11年になります。「11」という数字は、始まりを示す1のぞろ目です。8月の11日ということもあり、来たる11周年が、創造や転換の起点として、特別な意味をもたらすようにも感じられます。そのような節目の日を、皆さまと共に真摯な態度でお迎えしたいと思います。

そして、2019年2月1日に電子祝殿が配信され始めてから、もう4年が過ぎました。デジタルとアナログの統合の学びを今後も深めてまいります。

◆電子幣帛をお受けしております。
(任意)
以下の和学教授所お申込みページよりお申込みください。
https://wagaku.shirakawagakkan.jp/heihaku-reception/

受付締切:7月31日(月)18:00まで


2.「夏土用を前に」

暑さ厳しい夏の土用は、立秋直前のおよそ18日間で、今年は7月20日からとなります。なかでも30日の丑の日は、「う」のつく食べ物で、無病息災を祈願する風習があり、定番の鰻はもちろんのこと、必須ミネラル成分が豊富な「うきうきウッキン」もオススメです。

土用は、夏だけではありません。季節と季節の端境期、春夏秋冬の年4回あります。今週は、七澤賢治先生のはふりめくから「土用とお祓いと公の声」についてのお話をご紹介させていただきます。

もうすぐ土用。皆さまもお体ご自愛ください。

▼▼▼
2016年07月17日
はふりめくより一部抜粋


3.「ハフリメイト」ご利用申込みフォームのご案内

◆ハフリメイトとはデータムグループの施設で、白川学館会員様、圀手會国際委員会会員様に限り、甲府にお越しの際にご利用いただける施設です。ハフリメイトをご利用の際の予定は、自由に組み立てていただけます。

たとえば・・・
・ふとまにの里で農作業体験をする
・白川学館図書館を利用する(平日)
・祝殿での朝拝・夕拝に参加する
・祭祀やご修行へ参加する
・山梨県甲府盆地を堪能する
・お近くの温泉での癒される
などなど・・・

お申込み・お問合せはこちらから!
https://ws.formzu.net/dist/S73554365/


5.事務局からの連絡

◆7月15日(土)10:00〜17:00の間「第七種神拝作法修習講習」開催のため、電子祝殿の配信を停止させていただきます。

ご不便をおかけいたしますがご了承ください。

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いつも白川学館の活動にご協力いただき、感謝申し上げます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

白川学館事務局

動画

  1. 2022-10-24

    神衣美について

  2. 2019-9-1

    神衣美の着付け

  3. 2019-9-1

    白衣・袴の着付け

  4. 2019-9-1

    扇子使用作法

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